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医療職員、人手不足は介護分野よりも遥かに深刻 SecureTPニュース 2011/02/09 [医療現場]

セキュア・テクノロジー・パートナーズ株式会社が医療機関に行った調査で、依然として医療機関における人手不足が深刻なことが分かった。

調査では、医療機関882に対し、1月に新規雇用(雇用形態は問わない)を実施したか尋ねたところ「はい」が52.1%、「いいえ」が47.9%となった。雇い入れた方の雇用形態については、「正規職員」が62.7%、「非正規職員」が37.3%となり、正規雇用が6割を超えた。性別では「男性」が39.2%、「女性」が60.8%と、依然として女性の方が多い結果となった。年齢別に見ると「20歳〜29歳」が27.2%、「30歳〜39歳」が24.1%、「40歳〜49歳」が19.6%、「50歳〜59歳」が17.9%、「60歳以上」が11.2%となった。

最後に調査では、人手が足りているか尋ねたところ「はい」が24.2%、「いいえ」が75.8%となり、依然として人手が足りていないのが現状のようだ。さらに介護事業者の回答(「はい」が39.8%、「いいえ」が60.2%)と比較してみても、人手不足はかなり深刻と言える。さらに、介護職員については徐々に改善傾向にあるのに対し、医療職員については、前回調査とほぼ同数の医療機関が人手不足と回答しており、改善傾向が見られない。
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