11日に地域医療の勉強会 住民、医療関係者の会も発足 栃木 下野新聞 2011.2.9 [地域医療]
【栃木】下都賀総合病院の再建問題をはじめとした地域医療について考える勉強会「『住民とつくる地域医療』を考える集い」(同実行委員会主催)が11日午後1時半から、市栃木文化会館で開かれる。住民や医療関係者による「住民とつくる地域医療の会(仮称)」の発足も兼ね、同実行委員会事務局は、集いとともに会への参加も呼び掛けている。
実行委員会は県厚生連労組と下都賀総合病院職員組合が組織。老朽化で再建が急務となっている下都賀総合病院をはじめ地域医療100+ 件について住民と考えようと昨年7月、市内で勉強会を開催した。
この際、地域医療の構築には、住民と医療関係者が一体となった取り組みが必要だとして、栃木地区の地域医療を考える「住民とつくる地域医療の会(仮称)」の設立が俎上に上り、趣旨に賛同した勉強会参加者らに呼び掛け、4回の準備会を開催してきた。
当日は、医療100+ 件介護情報分析センターの木高博所長が「下都賀総合病院に求められる役割とこれから~地域医療の現状をにらんで」と題して講演。奈良県生駒市で病院が閉院したため新病院設立の住民運動を展開している「生駒の地域医療を育てる会」の長島稔代表も講演する。2人と弁護士、下都賀総合病院職員組合の代表によるパネルディスカッションも行う。
その後、同実行委員会は「住民とつくる地域医療の会(仮称)」を設立する段取りで、賛同が得られた来場者には会に参加してもらう。同実行委員会事務局は「住民に医療の必要性を投げ掛けていきたい。一人でも多くの住民に入会してほしい」としている。
参加無料。問い合わせは同実行委員会(下都賀総合病院職員組合事務所内)電話0282・22・7074。
実行委員会は県厚生連労組と下都賀総合病院職員組合が組織。老朽化で再建が急務となっている下都賀総合病院をはじめ地域医療100+ 件について住民と考えようと昨年7月、市内で勉強会を開催した。
この際、地域医療の構築には、住民と医療関係者が一体となった取り組みが必要だとして、栃木地区の地域医療を考える「住民とつくる地域医療の会(仮称)」の設立が俎上に上り、趣旨に賛同した勉強会参加者らに呼び掛け、4回の準備会を開催してきた。
当日は、医療100+ 件介護情報分析センターの木高博所長が「下都賀総合病院に求められる役割とこれから~地域医療の現状をにらんで」と題して講演。奈良県生駒市で病院が閉院したため新病院設立の住民運動を展開している「生駒の地域医療を育てる会」の長島稔代表も講演する。2人と弁護士、下都賀総合病院職員組合の代表によるパネルディスカッションも行う。
その後、同実行委員会は「住民とつくる地域医療の会(仮称)」を設立する段取りで、賛同が得られた来場者には会に参加してもらう。同実行委員会事務局は「住民に医療の必要性を投げ掛けていきたい。一人でも多くの住民に入会してほしい」としている。
参加無料。問い合わせは同実行委員会(下都賀総合病院職員組合事務所内)電話0282・22・7074。
まちに病院を!――住民が地域医療をつくる (岩波ブックレット)
- 作者: 伊関 友伸
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2010/08/07
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